【ミスチル・オススメ・卒業ソング】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『旅立ちの唄』編の話※ネタバレあり注意
※この先ネタバレあり、注意!!
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前段
『Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”』が始まったということで、
待ちきれず(というかLIVEに参戦する予定はないが)、
さっそくセトリを確認してしまった小生である。
そしてセットリストの中で「意外や意外」の曲を発見してしまった。
ということで、今回はそのLIVEで披露された「意外」な曲をピックアップしてみた。
なぜ「意外」と思ったのかは、この後の記事の中で説明したい。
今回の曲
今回選んだ曲はコチラ
『旅立ちの唄』
2007年10月31日にシングル曲としてリリースされた。
後に、2008年12月10日にリリースしたアルバム
『SUPERMARKET FANTASY』に収録される。
「Mr.children」の曲の中ではあまり類を見ない
いわゆる「卒業ソング」の位置づけにあたる。
曲の制作背景
この曲は、『HOME』というアルバムが完成した直後に生まれた曲で、
『HOME』というアルバムのテーマの流れを汲んだ曲である、と桜井さんは語っている。
それもあってか、ツアー『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』にて、
アンコールのラストにリリース前に披露されている。
その後、『SUPERMARKET FANTASY』というアルバムに収録されるが、
そのアルバムの中で、多少浮いている感じがするのもそのせいかもしれない。
曲の内容について
『卒業ソング』ではあるが、この曲は卒業(旅立ち)する人を見送る目線で描かれている。
「怖がらないで」「背中を押しているから」「返事はいらないから」など、
そんな大切な人や家族からのメッセージを桜井さんが代読しているかのような曲である。
ベストオブ歌詞
大切なものを失くして また手に入れて
そんな繰り返しのようで その度新しくて
「もうこれ以上 涙流したり 笑いあったりできない」
と言ってたって やっぱり人恋しくて
この歌詞は、まるで人生そのものを表しているかのようだ。
小生は、人間関係を新たに作り出すことが苦手である(というかめんどくさい)。
しかし、人間は別れと出会いを繰り返しながら生きる生き物であり、
それ無しでは成長できない。
敢えて辛い「別れ」を選び、そしてまた「新たな出会い」を求める。
矛盾しているようで、それが「摂理」なんだと思い知らされる歌詞である。
なぜ「意外」なのか
前段で申し上げた、「意外」の理由についてだが、
この曲がLIVEで披露されたのは、小生が把握する限りでは
先ほども取り上げた、
ツアー『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-』のみなのである。
しかもこの時披露されたのは、原曲と異なるバージョンで、
キーを下げ、アレンジもピアノ主体で別物である。
(実は小生はこのバージョンが原曲より好きである。
最後に「笑顔の君がいるから」を付け足しているのもGOOD!)
というわけで、『Against All GRAVITY』ではどんなアレンジで、
どんなキーで演奏されるか非常に楽しみがところである。
今の季節にもピッタリな曲
さよならを憂い、悲しむ。でも、新たな門出を祝い、励ます。
そんなこの曲は、4月からの新生活、慣れない環境で
辛い思い、苦労している人達が聴いてもドンピシャな曲である。
ぜひとも聴いてみてほしい。
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