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【雑談】車を運転するということ(最近の事故のニュースから思うこと)の話

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最近、交通事故のニュースが頻繁に目に飛び込んでくる。
しかも人身事故だという。
全国ニュースで流れるということは、相当被害が大きいということだ。

不幸にも被害に遭われた方々や、その家族の方々に対し、
心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなった方々には心よりご冥福をお祈りします。

事故に巻き込まれてしまったのは「運が悪かった」という言い方があるとして、
それは実際に巻き込まれていない人がいて、その人が時と場合によって、
もしかしたら事故に巻き込まれた可能性があるとするならば、
その言い方は正しいと言えよう。

しかし、自然災害とは違い、
交通事故というのは原則的にほとんどが人為的なものであるため、
原因を作り出した人間が注意していれば引き起こさなかったと考えると、
運が悪い」という言い方はどうもしっくりこない。

最近起きた事故の中で、最も注目されているのは、
高齢者ドライバー」が引き起こした事故であろう。
安全に運転できないもの、できないと判断されたものが
運転をしてはいけない、というのは「ごもっとも」だと思う。
それが「高齢者」となれば、「判断力」や「瞬発力」などが低下し、
運転に適していない」と判断される可能性が高くなるのは当たり前だとも思う。
実際に「高速道路を逆走する」といったような事例を聞くと、
身の毛もよだつ」思いがすることは確かである。
ただ、今回の事故で、
高齢者である」ということばかり注目されてしまうのは「危険」だと小生は考える。
高齢者以外」であれば引き起こされなかった事故なのであろうか。いや、そうではない。
日常的に車を運転する機会がある人」すべてに
事故を引き起こす危険性が孕んでいることを「報道」はもっと強調すべきだと思う。



小生も日常的に車を運転する機会が多い。
今ではそこまで神経をすり減らすことなく運転に臨んではいるが、
免許証を取ったばかりは、路上に出ることに恐怖を感じていた。
車で起こした事故は、どれだけ程度が小さいとしても、
車の修理代など、それなりの費用が掛かってしまう。
多少なりともその後の暮らしに影響を及ぼすであろう。

そして人身事故ともなろうものなら、自分だけではなく、
他人の人生、そして自分の周りの人の人生にも影響を及ぼす。

失敗は成功のもと」とはよく言ったものだが、
車の運転」に関しては、失敗してしまったら取り返しがつかないのである。
自分の腕に自信があるのか、周りの車は法令速度は守らないし、一時停止も守らない。
他人の失敗」だけでは足りないのだろうか。
自分自身が失敗」をしないと学べないのだろうか。
人間」はそんなに「頭の悪い生き物」なのだろうか。

車を運転するという行為自体が凶器と成りうる
ということを、ドライバーはもっと自覚しなければならない。
教習所」や「免許センター」の講習等では
そういう話をされる機会はあるだろうが、
報道」ではあまりそういう話はしない。
最近立て続けに起きている「痛ましい交通事故」を教訓に、
誰しもが「被害者」に、そして「加害者」にも成りうることを、
「メディア」を通して「ドライバー」達へ呼びかけるべきなのではないだろうか。

加害者の身分がどうのこうの、といった話は、小生にとってはどうでもいいことである。


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