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【ミスチル・オススメ・ラブソング】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『抱きしめたい』編の話

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今回の曲

今回選んだ曲はコチラ。
『抱きしめたい』
1992年12月1日にシングル曲としてリリースされた。
後に1992年12月1日にリリースされたアルバム
『KIND OF LOVE』に収録される。
Mr.children」の代表的な「ラブバラード」である。

結婚式のために作られた曲

この曲は、桜井さんが友人の結婚式のために作った曲である、
というエピソードは有名である。
その友人とは、実は「JUN SKY WALKER(S)」のボーカルである
宮田和弥」氏であり、曲中の歌詞に「ジュンスカ」にまつわる
言葉が散りばめられていることも語られている。
しかし、実際に結婚式では披露されることはなかった。
(時間がなかったとか、転調が多すぎて弾き語りに向いてなかった、など諸説ある)
結果、曲自体の出来がよかったため、シングル曲としてリリースされることとなった。

歌詞パクリ事件

この曲が世間の話題になったこととして、歌詞パクリ事件が記憶に新しいであろう。
演歌歌手である「平浩二」氏が2015年にリリースしたシングル
「愛・佐世保」のカップリングである「ぬくもり」という曲の歌詞が、
パクリ疑惑の原因となった。
その歌詞の比較の一部がコチラ↓

「ぬくもり」
 出会った日と 同じように 霧雨の降る かがやく夜 
 目を閉じれば 浮かんでくる あの日のままの二人 
 人波であふれた 街のショーウィンドウ みとれた君が ふいに 
 つまずいたその時 受け止めた両手のぬくもり… 今も抱きしめたい

「抱きしめたい」
 出会った日と 同じように 霧雨けむる 静かな夜 
 目を閉じれば 浮かんでくる あの日のままの二人 
 人並みであふれた 街のショウウィンドウ 見とれた君が ふいに 
 つまずいたその時 受け止めた両手のぬくもりが 今でも 
 抱きしめたい

当時、ワイドショーでたくさん取り上げられ、歌詞の比較を散々していたが、
ほぼ「抱きしめたい」の歌詞をそのまんま引用している部分とかもあり、
驚きと同時に「これは面白い」という感情が湧き出てきた記憶がある。
この曲を作詞した「沢久美」氏は「抱きしめたい」を聴いたことすらない、
と疑惑を否定していた。でも真相は結局わからずじまいだった。
ちなみにこの件に関して、「Mr.children」側は正式なコメントを発表していない。

逆に考えると、モロパクリするくらいこの曲の歌詞はいい歌詞だったんだ、
しかも1992年にリリースされた曲の歌詞を、2015年にパクるという。
時代錯誤していない歌詞であることも証明された、とプラス思考で捉えることもできる。




転調が多い

先ほどもチラッと触れたが、この曲の特徴として「転調」が多いことが挙げられる。
イントロ~Aメロ、Bメロ~サビ、間奏~大サビ、と何度も転調される。
Mr.children」の曲で転調が多いものとして「終わりなき旅」なども挙げられる。
転調が多い曲は、ギターなどでコピーしようとする人にとってはとっても複雑で
めんどくさい印象が強いが、名曲になる可能性が高い。
転調させることにより、曲に深みを持たせることができ、
しかし聴く分にはほとんど違和感を感じさせない。
そのために高度な作曲テクニックが使われていることは確かだ。
素人がマネするといけないのだ。

LIVEで頻繁に披露

1992年にリリースされた曲にも関わらず、今でもLIVEで頻繁に披露されている。
これほど古いのに、こんなに披露されるのはこの曲くらいであろう。
それほど息が長く、人気が高く、完成度も高い曲、ということであろう。
LIVEではいろんなアレンジパターンで披露されているが、原曲に近い形がやっぱり一番いい。
www.youtube.com

結婚式で演奏したいけど・・・

そもそも結婚式用に作られた曲なので、結婚式で流すのにはピッタリ。
でも、オケがある状態で歌うのならまだいいんだけど、
ギターで弾き語りするとかなると、スゲーやっかいな曲。
やっぱり転調が多いから、弾きづらいったらありゃしない。
弾き語りしたいなら、ピアノでやったほうが簡単かも。
そもそもピアノイントロだし、雰囲気出るよ。経験談より。

www.youtube.com

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www.bystonwell-blog.com


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