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【旅行記】また又・アメリカに行ったことがある④の話

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前回はこちらから↓
www.bystonwell-blog.com

なぜタイトルの頭が「続続」から「また又」に変わったのかって?

それはもちろん「三匹が斬る!」シリーズに合わせているからだよ。

誰もそんなこと求めていないのは知っているよ。

ただの自己満足だよ。

この話、すごい引っ張っちゃているな。大丈夫かな。

というわけで、無事、筆者はホストファミリーの家に到着するのであった。

今思うと、異国の地で、わけもわからず初めて出会ったアメリカ人が運転する

ライトバンに乗せられるという状況は、危険な匂いがプンプンするな。

でもホストママは結果すごくいい人だったよ。

家についた筆者は、もうバタンキューだった。

「I'm tired.」と一言告げた。

もうそれは失礼極まりない発言であったことは認める。

他のホストファミリーの紹介も受けないまま、

早く自分の寝床に連れて行け。

あんたらの顔なんか見たくもない、と言っているようなものだった。

それでもママは嫌な顔せず、用意してくれていた2階の部屋に案内してくれた。

筆者はきれいにベットメイキングしてあった寝床に突っ伏したかと思うと、

そのまま記憶が飛んでしまっていた・・・。



目を覚ますと朝になっていた。

おそるおそる1階に降りると、ママが笑顔で出迎えてくれた。

テーブルには朝食が用意されてあった。

それがまた口に合わないのなんの。

シリアルなのか、コーンフレークなのかパッと見わからなかったが、

牛乳をかけて食べる的なものが皿に盛られていたのだが、

よく見ると、一つひとつが赤、青、黄色とカラフルなのである。

異彩なだった。テーブルが華やかなんだもん。

こりゃやべえな、と本能で感じた。

そういう嫌な予感は鋭いほうである。

「南無三!」と心の中で唱えながら口に運ぶと、

それはまるでキャンディのような甘さを放っていた。

だから要はキャンディに牛乳をかけたものを食っている、ということになる。

朝からそんなものを食べさせられるなんて・・・。

拷問に近い。


なんとか食い終わると、昨日接することを拒んでしまった、

ホストブラザーと学校に行くことになっていた。

なんとも気まずい。

その子も人見知りなのか、あまり言葉を発しない。

人見知り同志の初対面、なんて目も当てられない。

それでも何とか学校までいけば、他のクラスメイトにも会えるからなんとか耐えられるだろう。

そんなことを考えながら学校までの道のりを進んだ。

しかし、このホストブラザーは、とんだクセ者なのであった・・・。


続く・・・。


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