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【旅行記】ニュー・アメリカに行ったことがある⑥の話

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前回はこちらから↓
www.bystonwell-blog.com


前回からの続きであるが故、

タイトル頭に「ニュー」とついていることが紛らわしく思うかもしれないが、

詮索しないでほしい。ただの自己満足である。

(どうしても知りたい方は「三匹が斬る!」を検索してみて)


(ここから本編)
放課後になり、ホストブラザーであるドゥカブニーは

部活動をやっているわけでもないのに体育館へ向かった。

筆者はそれについていくしか成す術はなかった。

大方待っている女性たちがたくさんいるんだろうと予想していたが、見事にその通りであった。

そして既に授業を終えたであろう生徒たちがバスケをしていた。

そもそも部活という感じではなく、遊びでやっているように見えた。

そこに積極的に参加する我々日本の生徒たち。

まさしくそこには日本代表VSアメリカ(メーン州)代表の構図が出来上がっていた。

しかしやはりそこはアメリカ人。体格もフィジカルも圧倒的差があった。

そしてそもそもバスケの本場であるアメリカ。

実力差は歴然であった。

次々と倒れて脱落していく日本代表の面々。

それを端っこで体育座りをして微笑みながら観戦する小生。

その横には同じく座って眺めているホストブラザーのドゥカブニー・・・

ってお前はは参加しないのかい!

思わず突っ込みたくなったが、いや、まてよ・・・。

これはもしかして運動オンチなのでは?

こっち側の人間だったのか?

それならそうと言ってくれよ。

親近感が湧くではないか。

確かにバスケできる人とできない人の差って結構あるよね。

ましてや学生の時なんて特に。

バスケできるやつのチヤホヤされ値はかなりなもんだよ。

それをドゥカブニー、お前も羨ましがったいるんだろ?

嫉妬の嵐、羨望の眼差しで見ていたんだろ?

そう、心の中で呟いてはみたのも束の間、いや、まてよ・・・。



そもそもドゥカブニーはすでにチヤホヤされ値が高いではないか。

というか取り巻きの女性は全くバスケの様子なんか気にしちゃいないじゃないか。

じゃあそんなに羨ましがらなくてもいいじゃないか。

さらにちやほやされ値を上げたいのか?

そんなに欲深いのかドゥカブニーよ。

やっぱり住む世界が違うのだなドゥカブニーよ。

物理的にも精神的にも住む世界が違うのかよ。

それを小生に伝えるために体育館に連れて来たのかよ。

そんなのひどいじゃないか。

違うと言ってくれよドゥカブニー。

そんな妄想を頭で繰り広げていたら、バスケ対決は既に終了していた。

そしてホームステイ先の帰路につくのであった・・・


続く・・・。


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