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【旅行記】新・アメリカに行ったことがある⑤の話

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前回はこちらから↓
www.bystonwell-blog.com


タイトルに「新」とついているが、前回の続きである。

それ故、「新」とついていることには触れないでいただきたい。

気になる方は「三匹が斬る!」を検索していただければ・・・。


とにもかくにも、我々はホストブラザーの通う学校に到着したわけだが、

さすがアメリカの高校(だったと思う)は規模が違う。

敷地内はとにかく広かった。

というか校庭なのか、空地なのか、土地がとにかく余っている(か、どうかは知らないけど)。

建物に入るまで結構歩いたと思う。

そしてなんと一緒に授業をうけなければならない、という試練が待っていた。

最初の授業を受けるため、「ドゥカブニー」(便宜上、ホストブラザーの仮の名前とする)

と教室に入る。

教室の中は、まさにドラマで見たアメリカの学校の一風景のような感じだった。

学校側も、我々日本人の生徒を受け入れる体制をあらかじめしていたようで、

席も二人分用意されていた。

ドゥカブニーに促され、着席する。

最初は数学の授業だったと記憶しているが、やはりまったく理解できない。

だって当たり前だけど全部英語なんだもん。苦痛以外のなにものでもなかった。

ただひたすらに時間が過ぎることを待ちながら耐え忍んだ。



3つくらいの授業後、ランチタイムとなったため、ドゥカブニーとともに食堂へ向かった。

そこでドゥカブニーの真の姿を見ることとなる。

食堂に入るなり、ドゥカブニーに近づく多数の女性たち。

ドゥカブニーは今までと別人のように笑顔を振り撒き、流暢な英語(当たり前か)で会話を始める。

まさにこれが本場の「プレイボーイ」というやつか・・・。

よくよく考えてみるとドゥカブニーの顔はイケていた。

その素質は十二分にあったのだ。

そして完全に取り残された自分。

「ドゥカブニー」と「取り巻きの女性たち」とちょっと間を置いて「自分」。

の構図にいつの間にかなっていた。

ランチタイムですら、安らぎの時間を与えてくれないのか・・・。

とりあえず適当に食料を腹にぶち込み、その場をやり過ごす。

そしてランチタイムも、午後の授業も何とか終わった。

授業と授業の間、別の教室への移動中も、ドゥカブニーの周りには取り巻きの女性たちがいた。

逆になんか面白く感じていた自分もいた。

そして放課後になり、ドゥカブニーはどうやら部活的なことはやっていないみたいで、

それでも何か知らないけど体育館に行くことになった。

そこでドゥカブニーの唯一の弱点を発見することになるのだった・・・。

続く・・・。


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