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【ミスチル・オススメ・名曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『himawari』編の話

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Mr.children」の名曲達をメロディ・歌詞から独自の考察をするこの企画。

今回の曲について

今回取り上げる曲はコチラ
『himawari』
2017年7月26日にシングル曲としてリリースされた。
後に2018年10月3日にリリースされたアルバム
重力と呼吸』に収録された。
(シングルバージョンとは異なり、アルバムバージョンとして再録されている)
東宝系映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌である。

映画の主題歌として書き下ろした曲

himawari』は映画のために書き下ろされた曲、ということで、
一番のAメロの出だしの歌詞が「優しさの死に化粧」と
映画の内容と重なっている。
この表現を思い付いた時に、桜井さんはかなりの自身があったようだ。
しかし、2番のAメロの出だしである「思い出の角砂糖」のほうが
周りの評判がよかったため、納得がいかなかった、と語っている。

「優しさ」よりも「荒ぶる気持ち」を表現したい

この曲を制作している最中、ミスチルはホールツアーをしていたのだが、
そのホールツアーは、手作りの暖かさを目指していた。
しかし、それに飽きてしまって、真逆のことをやりたくなってしまい、
この『himawari』のアレンジも、最初は「オーガニック」だったが、
桜井さんはメンバーにもっと「バンドサウンド」でのアレンジを要求している。
そして、あの良質なイントロのギターと間奏のギターソロが生まれたのだろう。
そう考えると、よくぞメンバーに言ってくれた。桜井さんナイス。

また、「優しさ」よりも「荒ぶる気持ち」を表現したい、
」だったり「悲しさ」が見えてほしい、
真夏」に咲く「ひまわり」だと意味がなく、
暗がり」で咲く「ひまわり」だからこそ意味がある、
「暗がり」の部分を「」で表現したいという想いがあった、と桜井さんは語っている。




一位、二位を争う名曲

これは小生の個人的な意見だが、この曲はMr.childrenのシングル曲の中で
一位、二位を争う名曲だと思っている。
映画の主題歌だったことにより、歌詞の世界観で
世間的にはそのイメージが先行してしまいがちだが、
メロディ・アレンジにおいては、これまでの曲を遥かに凌駕していると感じた。

長年ファンを続けていると、昔のほうがよかった、なんてことを思いがちだが、
Mr.children」において、そんなことを思うことはほとんどない。
デビュー25周年を迎えてなお、こんな名曲を作りだすことができるなんて、
やっぱり「Mr.children」はすごい、と改めて思い知らされた。

やっぱり「LIVEバージョン」はいいよね

www.youtube.com
LIVEバージョン」は迫力が違う。感動の度合いも増し増しである。
そしてなんといってもギターソロでの通称「カズダンス」が見れるのもいい。
今度のツアーでもきっと披露してくれることだろう。

ミスチルを「初めて」聴く人に「始めに」聴いてほしい

小生が、「ミスチルの代表曲って何?」と聴かれたら、この曲を教えるだろう。
売上うんぬんは関係なく、この曲こそ、今の「Mr.children」を象徴している曲であろう。
この曲を聴いて、「ミスチル」の良さを感じていただけたら・・・これ幸いである。

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www.bystonwell-blog.com


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