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【ミスチル・オススメ・名曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『しるし』編の話

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Mr.children」の曲を歌詞・メロディ・アレンジから鋭い?考察をしていくこの企画。

今回の曲

今回選んだ曲はコチラ
『しるし』
2006年11月15日シングル曲としてリリースされた。
後に2007年3月14日にリリースされたアルバム
『HOME』に収録される。
日本テレビ系ドラマ『14才の母』の主題歌でもある。
ちなみに「曲時間」は「Mr.Children」のシングルでは最長の「約7分12秒」となっている。

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ドラマにちなんで、上記のジャケット桜井さんは、胎児をイメージしているとのこと。

単純に「ラブバラード」で括れない曲

カテゴリで分けると、この曲は「ラブバラード」の括りになると思うが、
歌詞の内容は、「恋愛真っ只中」「別れの歌」「親子愛」「家族愛」など、
聴く人の解釈や捉え方によって様々な印象を受けるように意図されて作られた。
だから単純に「ラブバラード」として括っちゃうのはなんか違うきがする。

ちなみにスガシカオはこの曲の感想として
HERO」(他のミスチルのシングル)は歌詞も理解できて感動するが、
しるし」は歌詞は理解できないけどなぜだか感動させられる
という旨を語っている。それくらい歌詞の中身は抽象的に描かれている。

韻の踏み方が「えげつない」

サビ頭「ダーリンダーリン」を筆頭に
半信半疑」「カレンダーに」「泣いたり」と
多く韻が踏まれているが、無理矢理感微塵も感じさせることなく
歌詞の世界感に自然に溶け込まれているのがすごい。
そんなところも注目して聴いてみるとおもしろい。




一番「えげつない」歌詞

小生が一番好きな歌詞はこちら。

 共に生きれない日が来たって
 どうせ愛してしまうと思うんだ

これは大サビの歌詞であるが、
この歌詞はまさしく「恋愛中」とも「別れ」とも、
もっというと「死別」とも捉えることができる。
そして「どうせ」という言葉は、普通はマイナスの意味で使われるのだが、
この歌詞の流れでは、プラスの意味に解釈することができてしまう。
日本語の一般的な印象すら変えてしまう桜井さん脱帽である。

LIVEバージョンが「えげつない」

実をいうと、小生はこの曲は最初聴いたときはピンときていなかった
しかし、LIVEでのパフォーマンスを見て、もうビックリ
こんなすげえ曲だったんだな、わかっていなかった自分が情けない。

LIVEバージョンでは、演奏のアレンジはほとんど変えていないが、
歌い方を変えている
まずはCメロ終わりの「Ah~」のところを原曲と変えてくる。
これで大サビに入るまでを「これでもか」と盛り上げてくる。
そして先ほど「えげつない歌詞」として取り上げた部分、
「どうせ愛してしまうと思うんだ」の「思うんだ」のところを
原曲とは異なるメロディで歌い上げる。これで盛り上がりは最高潮
ちなみに小生が考える「ベストテイクオブしるし」は、
TOUR POPSAURUS 2012 」でのパフォーマンスだと思っている。
www.youtube.com
上記の歌い方を十二分に堪能できるよ。

そしてそして、2019年6月26日にリリースされるLIVE DVD & Blu-ray
Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』の中に「しるし」が収録される予定である。
このLIVEではどんなパフォーマンスになっているのか、
(実際行った人はもう知っているんだと思うけど)大変楽しみである。

本当に大切な人を確認しよう

この曲を聴くと、今、本当に大切にしたい人、大切にすべき人が
自然と思い浮かんでしまうんじゃないかな。そんな気がする。
大切な人を見失ってしまっているアナタ。
再確認する意味で、この曲を聴いてみよう。
思い浮かんだ人がきっと「本当に大切な人」だよ。

www.youtube.com

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www.bystonwell-blog.com


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