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【ミスチル・オススメ・ラブソング】「Mr.children」がとにかく好きなんだ⑧『常套句』編の話

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小生がひたすらに「Mr.children」の曲の魅力について
語っていくこの企画。
今回で第8弾。

今回選んだ曲

今回選んだ曲はコチラ
「常套句」
2012年11月28日にリリースされたアルバム
『[(an imitation) blood orange]』に収録されている曲である。
何を隠そう、またまた「ラブバラード」である。

アレンジについて

この曲を正式にリリースする前に、
LIVEでチラッと披露したことがあり、
その時はアコギ一本で演奏、唄っていたのだが、
それがあまりにも良すぎて、
実際にリリースされたバージョンを聴くと、
「打ち込み」系のアレンジになっていて、
ちょっと残念だった。
コバタケのアレンジが奇をてらいすぎてしまい、
この曲に合っていない気がした。
もっとバンド的なアレンジでよかったのに・・・。

この曲の内容について

とはいうものの、この曲は素晴らしい。
「メロディ」も「歌詞」もシンプルなのだが、
そのシンプルさが聴く人の「想像力」を掻き立てる。
歌詞については多くを語ることなく、
ただ「君に会いたい」と繰り返し
その「想い」だけが伝わってくる。
これまでの「経緯」や「思い出」なんかには触れずに
ただ「愛しています」という「気持ち」を全面に押し出している。
そのシンプルさが逆に、
それぞれが自分の立場にすり替えて聴くことの
「環境」を作ってくれている。
そういう「トリック」を作るのがうまいね、桜井さん。



歌詞について

歌詞についてもっと深堀すると、
シンプルな歌詞の中に、
お得意の「韻」を踏む「テクニック」を
散りばめている。
「何していますか」と「愛しています」や
「気分はどう」と「君はどう」など。

そしてサビの最初は
必ず「君に会いたい」となっており、
おそらく「その想い」だけが伝わればいい、
という意図があるように感じた。

「タイトル」の意味

ところでタイトルの「常套句」について、
そもそも「常套句」とは、
様々な場面で「決まって用いられる文句」のこと、
である。
要は「よく使われる言い回し・言葉」
ということである。

この曲に関していえば、
「君に会いたい」や「愛しています」
のことを指していると思われる。
ここからは自分の見解であるが、
この想いを伝えるのに、
「飾られた言葉」や、
「カッコつけた言い回し」は必要ない。
「必要ない」というより、
「思いつかない」、のほうが合っているかも。
そんな意味を込められている、
と考察する。

「想い」を伝えたいアナタへ

今誰かに想いを伝えたいと思っている方、
例えば「告白」するか迷っている人、
熟年カップルで久しく「想い」を言葉にしていない人、
そんなアナタに聴いてほしい。
そして「想い」を伝えてみてはいかが?

常套句のMVはコチラ↓
www.youtube.com

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www.bystonwell-blog.com


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