面白いことを考えることこそ人生だ!

いわゆる雑記ブログです。

MENU

【ミスチル・新曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ 『生きろ』編の話


1.はじめに

記念すへき30周年を迎えた『Mr.Children
が発表したもう一つの新曲。
それが『生きろ』である。
2022年5月11日(水)リリースの
BEST ALBUM
Mr.Children 2015 - 2021 & NOW」
に収録されている。
ベストアルバムで新曲を発表するあたり、
まだまだ終わらんぞ、って感じで
「半世紀へのエントランス」を
これでもかってくらい醸し出してくるよね。

2.タイアップ

またこの曲は、2022年7月15日公開予定の
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』
の主題歌となっており、
歌詞や曲調の壮大さは映画の内容と
もろに重なっている。
この壮大なアレンジは、

3.アレンジ

アルバム「SOUND TRACKS」
でもアレンジを担当した
『スティーヴ・フィッツモーリス』
が手掛けているとのことだ。
グラミー賞を受賞した人らしいが、
よく知らない‥。
凄い人なんでしょう。

イントロが短い(というよりない)
ところとか、確かに「SOUND TRACKS」
の曲たちに似ているところがある。




4.曲のポイント

小生が感じるこの曲最大のポイントは
「歌詞」であろう。
もっとも特徴的なのは、
サビはじめの「追いかけろ」「問いかけろ」
「水掛け論」「鍵かけろ」などの
韻を踏んだ歌詞だ。
「永遠」でもあった
「時は行き過ぎる」「冗談が過ぎる」という
韻の踏んだ歌詞であるが、
小生的には「永遠」のほうが好きかなあ。
「生きろ」の韻の踏み方は
あまり捻りがなくて、単純すぎるような・・・。
それでも耳に残るキャッチーな
歌詞であることは間違いない。

先ほども少し触れたが、
アレンジはミディアムなテンポの中で、
壮大且つシンプルなものとなっていて、
ストリングスとバンドサウンド
絡み合った感じである。
一番のサビでのドラムは
「starting over」を彷彿させる
ものだったりするが、
今までにこんな感じの曲はなかったような。
似ている曲を頭の中で探したけど
見つからなかった。
ポップではないけど、
ダークすぎず、歌詞の内容も
トータル前向きなんだけど、
どこか闇の部分もあったりして、
こんな感じの曲は初めてかもしれない。

ギターソロもあるが、
もっと捻ったのが良かったなあ。
「himawari」までは求めないが、
「Documentary Film」ぐらい
頑張って欲しかったなあ。

5.まとめ

これまでさんざん文句を言ってきたが、
ラストのサビは圧巻で、
この曲の集大成を持ってきました、
みたいに歌詞、メロディ、アレンジすべてにおいて、
最高の盛り上げ方をしてくるあたり、
さすが「Mr.children」といったところである。

Mr.Children 30th Anniversary Tour
半世紀へのエントランス』もドーム公演から
スタジアム公演と切り替わり、
Sunnyさんいわく、
演目も変わっているらしく、
まだまだ突っ走っている「Mr.children」。
この曲もきっとライブで
歌っていることでしょう。
そしてこのライブの映像もきっと何かの形で
発売することでしょう。
(配信はちょっと出費が嵩むので
申し込みしませんでした。あしからず)
ではその日が来るまで、「生きろ」。

↓ちなみにMVもあってYouTubeで公開中。
メンバーが出演してるのはいいんだけど、
ただただ純粋に演奏しているMVがよかった。
Sign」とか「Your song」とかの
ただただメンバーが演奏しているだけの
MVが好き。

youtu.be

youtu.be

youtu.be

その他の「Mr.children」の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・新曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ 『永遠』編の話


1.まえがき

Mr.children」が30周年ということで、
テレビ出演、ライブ、ベスト盤リリースと、
活発的に動き出して安心しております。
しかも新曲も発表ということで、
『SOUND TRACKS』時には、
「もうこれ以上のものは作れない」
的なことを言っていたので、
(とはいえ、そんなことは
いつも言っているのだが)
ちょっと心配していたが、
まだまだやる気があることがわかり、
万々歳といったところだろう。

30周年ツアータイトルが
『半世紀へのエントランス』
というところからも、
まだまだ解散する気がないことが
窺える。

そしてベスト盤に収録される
新曲2曲。
『永遠』と『生きろ』。
どちらもタイアップがついている
というのが驚きである。
どんだけ需要あるのよ。

今回は一足先に公開された
『永遠』についてお話ししたいと思う。

2.新曲『永遠』について

『永遠』は2022年3月24日に
配信限定でリリースされた。
Netflix映画『桜のような僕の恋人』主題歌。
桜井さん曰く、
この映画のために書き下ろしたという
ことで、映画のストーリー寄りの歌詞
となっている。
そしてこの曲の最も特筆すべきことは、
小林武史が久しぶりにアレンジに絡んでいる、
ということだろう。
この曲を聴くと、なるほどアレンジが
ミスチルっぽい」と感じる。
それは決して『昔っぽい』という
意味ではなく、
今のMr.childrenでのミスチルっぽさ
が出ている、といったらいいのか。
どう表現すればいいのか
頭を悩ますところだが、
『待ってました』
という言葉が一番合っているかもしれない。




3.曲調・歌詞

ピアノとストリングスサウンド
全面に出た今回の楽曲。
小林氏のアレンジらしい
イントロのピアノがとても印象的である。
THEラブソングといったアレンジ
ではあるのだが、そんなに甘ったるくない
のがミスチルのいいところ。
歌詞は前述した通り、
タイアップの映画に寄り添った内容
となっている訳だが、
その中でも桜井節が全面に出ている
小生のお気に入り歌詞を紹介したい。

時は行き過ぎる
そこになんらかの意味を
人は見出そうとするけど
冗談が過ぎる
たとえ神様であっても
死ぬまで許さない

この抽象的なニュアンスが、
絶妙な韻の踏み具合もあいまって
桜井さんらしい。
そして言葉のチョイス。
『冗談が過ぎる』
なんて普通ラブソングの歌詞で
使わないでしょ。
このセンスはどこからくるのでしょうか。
ほんと羨ましい。

4.好きなエピソード

久しぶりの小林氏との共作での
エピソードで、小林氏がナカケーに
「上手くなった」的な言葉を掛けた、
というのがとても印象的だった。
これだけ長く続けているバンドでも、
やはり技術の上達というのは、
あるもんなんだなあ、と感心した。
生涯教育とかリカレント教育とか
いうけど、大人になっても学ぶこと、
上を目指すことって大事なんだよね。
その上昇志向がなあ、もっと持てたら
いいんだけど。
世の中、大人になっても
バイタリティ溢れている人が
たくさんいるよね。
見習なきゃだね。

5.まとめ

ということで、今回は
『永遠』という新曲を
紹介した訳だが、
既に『ミュージックステーション
で披露されていたり、
今後は『SONGS』で披露する予定
なので、露出が増えることが
とても楽しみである.
ライブには行けないけど、
いずれ映像化されるだろうから、
それを心待ちにしておこう。
そしてまだ見ぬオリジナルアルバムが
リリースされるその日まで
『生きろ』。

その他の「Mr.children」記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・新アルバム】「Mr.children」がとにかく好きなんだ 『SOUNDTRACKS』編の話

f:id:dunbine6000:20210104200601j:plain

前置き

年末はこのアルバムのプロモーションで
TVに出まくった「Mr.Children
ほぼすべての局(といっても過言ではない)
のタイアップ曲が網羅された
このアルバム。つまり既出曲ばっかなのである。
そしてそれはアルバム『シフクノオト』の
デジャブだと感じたのは小生だけではないだろう。
(『シフクノオト』はいいアルバムだけどね)
しかも全10曲ときたもんだ。
あんまり期待できないかも・・・。
と一抹の不安を抱えつつ・・・。
そんな最新アルバム『SOUNDTRACKS』の
レビューをしていきたいと思う。
いまさらなんて言わないで。遅くなってすみません。

まずはアルバム全体について。
『SOUNDTRACKS』は、
2020年12月2日にリリースされた
Mr.Children」の20枚目のオリジナルアルバム。
ロンドンとロサンゼルス(つまり海外)で
レコーディングしたことをやたら強調してくる。
確かに全体的に良くも悪くもアレンジが
いつもと違う感じはする。
これが新しい「Mr.Children」の音だ、
と言われたらそれはそれで納得する。

というわけで、ここからは全曲レビュー。
あまり細かくやらないので悪しからず。

www.youtube.com
www.youtube.com

1.『DANCING SHOES』

まずは1曲目「DANCING SHOES」。
この曲は、まさに「Mr.Children」のアルバム1曲目
といった仕上がりだと思う。
イントロからAメロBメロにかけて、
ダークな曲調で進行するあたり、
アルバム『DISCOVERY』の「DISCOVERY」、
『Q』の「その向こうへ行こう」、
『シフクノオト』の「言わせてみてぇもんだ」や
『SENSE』の「I」などを
彷彿させるさせるなあ、って途中までは思っていたが、
サビからとてもポップな曲調に変わる。
サビを聴いてからの印象は、
『Q』の「CENTER OF UNIVERSE」や
SUPERMARKET FANTASY』の
「終末のコンフィデンスソング」
に然も似たり、といった感じか。
まあ無理やり似ている曲を
書き出してみた感は否めないけど・・・。
兎にも角にも盛り上がるアゲアゲアッパーチューン。
そしてさらに歌詞については、
桜井節全開の韻踏みの嵐。
この曲こそ、「Mr.Children」の
王道なのではないか。
そう感じた。結構好き。

2.『Brand new planet』

続いて2曲目「Brand new planet」
フジテレビ系ドラマ『姉ちゃんの恋人』主題歌。
この曲は言わずもがな
(って過去記事で感想言っちゃってるけど)、
良曲中の良曲。歴代のランキングにインするくらいだ。
というわけで、過去の記事をご参照ください。

『Brand new planet』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

www.youtube.com

3.『turn over?』

続いて3曲目は「turn over?」。
TBS系ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』主題歌
この曲は、主題歌となっていたドラマを
見ていたせいか(ドラマ批判みたく聞こえちゃうけど)
あんまりパっとしない印象だった。
あのドラマにはこの曲は合わないと思う。
さらに、終始淡々と曲が進行していく印象を受けて、
そういう曲は小生的にはあまりお好みではない。
曲調は全然違うが、
アルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』の
「ファスナー」や
『HOME』の「SUNRISE」みたいな感じ。
個人的なイメージです。
(「SUNRISE」はライブでかなり化けて、
もう淡々曲のイメージないけどね)
曲調的には尖ってない「旅人」。
ってな例えどう?わかってくれるかな。
でも、アルバムの中の一曲として聴くと、
なんかいいかも、ってなる。
スパイス的な存在となっている。
曲調的にライブ化けはあまり期待できないけど、
ライブでやったら印象は
また変わってくるんだろうな。

www.youtube.com

4.『君と重ねたモノローグ』

続いて4曲目「君と重ねたモノローグ」
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』
の主題歌となっている。
いわゆるバラード調ではあるが、
アウトロが狂っている(いい意味で)。
そのせい(おかげ)でオーラでいうと
特質系の分類になるのだろうが、
アウトロを除くと、あまり特徴がなくなってしまう。
全体的にダレた印象を受けてしまった。
しかしながら、この曲を
ドラえもん」の主題歌にもってくるあたりは
さすが、といったところか。
そしてアウトロのせい(おかげ)で
歴代でも最長時間の曲となっているみたい。

www.youtube.com

5.『losstime』

続いて5曲目は「losstime」。
この曲は箸休め的な曲なんでしょうか。
どういった意図があってのことなんでしょうか。
さっぱりわからんが、
このアルバムのテーマであろう
「生と死」に関連する、ということは
歌詞から察することができる。
曲調的にはアルバム『REFLECTION{Naked}』の
「街の風景」の前半部分、
といった感じだろうか(あくまで曲調の話です)。
うーん。感想含め、諸々なんとも言い難い曲である。




6.『Documentary film』

この曲はこれまたアルバム発売前から
公開された形となった。
そして今回のアルバムのリード曲だと思われる。
各局の歌番組でほぼほぼ歌ってたしね。
意味深なタイトルを持ってくるなあ、
と最初知ったときは思ってたんだよね。
しかも曲の雰囲気も想像しにくい。
とはいえ、ある程度は予想していたが、
曲調は予想のナナメ上だった。
そして初聴きの際「Brand new planet」
ほどの衝撃は感じなかったのだが、
さすがは「Mr.chileren」。
スルメのように噛めば噛むほど、
ボディブローのようにジワジワと、
気が付けばヘビロテしております。

ギターソロも『重力と呼吸』の
「here comes my love」のような
桜井さんのギュインギュインいわせた
ソロのほうが合うのにな、
とか最初思ってたけど、
今となってはあのシンプルで多くを語らない
田原さんのソロじゃないとありえない!
という風に心変わりしております。

「Mr.chileren」お得意の
ミディアムバラードではあるのだが、
アレンジはいつもと感じと違うような。
ロンドンでレコーディングした影響なのか、
終始ダークな雰囲気を纏わせ、
ちっとも救われない気持ちになる。
でもそういう曲好きなんだよね。

1つ文句があるとすると、
「MV」はなんだかなあ、って思っちゃった。
曲にまつわる物語、
みたいな「MV」はこの曲には要らない。
個人的にはそう感じた。

www.youtube.com
www.youtube.com

7.『Birthday』

続いて7曲目は「Birthday」。
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』主題歌。
これまた「ドラえもん」の映画には
いい意味で相応しくない一曲である。
とはいえ、「毎日が誰かのバースデイ」
の歌詞(竹内まりあ的な)にあるように、
また、アレンジもアップテンポで疾走感を
感じられるものから、ある程度映画に
寄り添っているのも感じられる。
歌詞の内容は
アルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』
の「蘇生」のような、
曲調的には同じく
『IT'S A WONDERFUL WORLD』の
youthful days」のような、
ざっくり言うとそんな印象を受けるが、
何よりも、やっぱりアレンジが
今までの「Mr.Children」にはなかった
ものではないだろうか。
この曲が一番顕著にそれが出ている。
そう感じた。
それが良いか悪いかは別の話だけど。

www.youtube.com

8.『others』

続いて8曲目は「others」。
キリンビール麒麟特製ストロング」
のCMソングである。
この曲はアルバムの中でも割と早く
メディアに流れていたのではないだろうか。
もう遥か昔から聴いていた錯覚に陥る。
それゆえ、フルで初めて聴いたときも
新鮮さはまるでなかった。
それが既出曲の怖いところだよね。

とはいえ、この曲はいわゆる
「浮気」の曲であるのだけれど、
やっぱり表現の仕方が他と
一線を画しているよね。
そこはさすが、としか言いようがない。

かなり無理があるけど、強いて言うなら
アルバム「Q」の「つよがり」みたいな?
雰囲気?イメージ?違うか?

www.youtube.com

9.『The song of praise』

日本テレビ系列朝情報番組『ZIP!』2代目テーマソング。
こちらもかなり早くからの既出曲。
だもんでフルで聴いても全然グッと来ない。
聴き飽きた感が出ちゃうなあ。
そしてオーオーコーラス好きだなあ今回。
「Birthday」でもやってるし。
2曲は要らなかったんじゃないかな。

これまた難しいけど、例えるならー
あー全然違うって声が聞こえそうだけどー
アルバム『[(an imitation) blood orange]』のー
「End of the day」って感じかなー。
ちょっと苦しいなー。

10.『memories』

最後の曲は「memories」。
伴奏はピアノとストリングスだけで構成されており、
(つまりバンドサウンドではない)
アルバム「Q」でいう
「安らげる場所で」的な立ち位置か。
初聴時は「ん?」って感じだったけど、
YouTubeで期間限定で公開された
セッション映像では、
「固く目を瞑って〜」からの歌い方を
オリジナルとは変えてきて、
それがもう圧巻だった。
桜井さんの歌唱力に脱帽ですわ。
その動画を見てからこの曲の
イメージがガラリと変わった。
さらにその時は久々の「コバタケ」氏
とのセッションだったため、
ミスチルの曲をセッションするのはいつぶりだろうか)
テンション爆上がりとなった動画であった。
(期間限定のため、今は閲覧不可)
オリジナルもこの歌い方にすればよかったのに、
と最終的には不満が出る結果となった。

セッション動画、再UPしてくんないかなあ。

まとめ

お気づきの方も多いと思うが、
敢えて過去曲を用いたレビューにしてみた。
ピンと来た方も、そうでない方も、
そして文句を言いたいいらっしゃると
思うが、そこはご愛敬ということで。
全10曲と前作に引き続き少ない曲数と、
既出曲が多いという
「マイナスからのスタート」だった
このアルバムだが、
最終的には「割といいアルバムじゃん」
という結論に至った。
無駄なものを削ぎ落とした
新しいアレンジなど、
「挑戦」や「進化」をこの
アルバムから感じた。
そんな小生の思いとは裏腹に、
「これ以上の作品を作れる気がしない」
という事実上の引退宣言をしている
桜井さんではあるが、
似たようなフレーズは
過去にも発言しているので
あまり気にはしていない。
雑誌のインタビューでも
新しい曲を手掛けている
ような話もしてたし、
引退はもうちょっと先じゃないかな。

最後に、小生は予言する。
次回作は「コバタケ」氏とのタッグを
復活させる、ような気がする。
一、二曲ぐらい。
なんだかんだ「コバタケ」氏のアレンジは
良かったからね。


その他の「Mr.children」記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

その他の「音楽記事」はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・新曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ 『Brand new planet』編の話

f:id:dunbine6000:20201031153844j:plain

1.前置き

「Birthday」や「turn over?」など、
最近頻繁に新曲を披露する場を増やしている
我らが「Mr.children」。
そしてとうとう12月2日にNew Album
「SOUNDTRACKS」の発売も決定した。
Mr.children」の精力的な活動を
本来なら喜ぶところであろう。

ところが、小生はなんだかモヤモヤしていた。
「Birthday」や「turn over?」もいい曲ではある。
最初は微妙だと思っていたが、聴けば聴くほど
馴染んできていた。これが新しい「Mr.children
の「サウンド」なのだと納得していた。
でもなんだか心のワクワクやドキドキを感じない。
これも歳を取ったせいなのか、とも思った。
とりあえずアルバムが出るんだし、それを
なんとなく楽しみに生きていくか、くらいの気持ちだった。

2.新曲『Brand new planet』

そんな最中、さらに新曲『Brand new planet』が
ドラマの主題歌になる、という情報を聞き付け、
そして、ドラマの予告で新曲が少し流れているのを
聴いたのだった。
www.youtube.com
これが衝撃的だった。というか待ち望んでいたものだった。
こんなおそらくサビの部分であろうちょっとしか
流れていないのを聴いただけでこれはもう間違いない、
という思いを抱いたのは久方ぶりであろう。

そしてさらに衝撃的だったのは、
ドラマ終了後、即YouTubeでフルMVが
配信されたという事実。
www.youtube.com

3.この曲、良曲。

きました。
コレキチャイマシタ。
イントロからAメロから
骨の髄までもう良曲きました。

メロディからアレンジから曲の構成まで
もう名曲のそれでした。

まず、良い曲の条件として、
思わす歌いたくなってしまうことが挙げられる。
口ずさみたいとかいうレベルじゃなくて、
もう本意気で歌いたいレベルなのだ。
それがまず一つの条件だ。
この曲はそう思わせる何かを持っている。
心を突き動かす何かがあるのだ。
それが名曲の名曲たる所以なのだ。

ちょっと抽象的な表現ばかりで
何も伝わらないかもしれないが、
それぐらい小生は興奮しているということだ。
その興奮具合は伝わったかと思う。




4.歌詞について

もう何度もリピートしているので、
それとなくこの曲を解説してみようと思う。
まずは歌詞。
親切なことに歌詞も全て公開してくれている。
歌詞は以下。

立ち止まったら そこで何か
終わってしまうって走り続けた
でも歩道橋の上 きらめく星々は
宇宙の大きさでそれを笑っていた


静かに葬ろうとした
憧れを解放したい
消えかけの可能星を見つけに行こう
何処かでまた迷うだろう
でも今なら遅くはない
新しい「欲しい」まで もうすぐ


ねぇ 見えるかな?
点滅してる灯りは離陸する飛行機
いろんな人の命を乗せて
夢を乗せて 明日を乗せて


「遠い町で暮らしたら
違う僕に会えるかな?」
頭を掠める現実逃避
さぁ 叫べ Les Paulよ
いじけた思考を砕け
新しい「欲しい」まで もうすぐ


さようならを告げる詩
この世に捧げながら
絡みつく憂鬱にキスをしよう
何処かできっと待ってる
その惑星(ほし)が僕を待ってる


この手で飼い殺した
憧れを解放したい
消えかけの可能星を見つけに行こう
何処かでまた迷うだろう
でも今なら遅くはない
新しい「欲しい」まで もうすぐ
新しい「欲しい」まで もうすぐ

歌詞の全体的な感想としては・・・。
ちょっと理解できない、という印象。

『可能星』とか『新しい「欲しい」(=星)』
とか、これまでやってこなかった
作詞の仕方をしているなあ、と思った。
これはある意味新たな挑戦をしているんだな、
という風に捉えることができた。
ただ、どういう意味かはまだ理解できていない。

そんな中でも桜井節は顕在で、
「静かに葬ろうとした 憧れを解放したい」
「この手で飼い殺した 憧れを解放したい」
この言い回しと韻の踏み方、もう最高。
これだけで歌詞の評価はもう満点だ。

5.アレンジについて
イントロはとてもシンプル。
鍵盤のコードから始まり、
すぐにAメロに入る。
リズムは最初は打ち込みだが、
サビに入る直前に生ドラムに切り替わる。
そこのスネアがもう最高。
まさに「JEN」のドラムの真骨頂といった感じだ。
そして2番に入るとリズムパターンが変わり、
リズム隊の独壇場となる。
やっぱり「JEN」のドラムは心地いい。
そして「ナカケー」のベースラインも、
決して前に出ることはないのだが、
とても耳に残る。
最後に「田原さん」のギター。
これまた「田原さん」の真骨頂で
トレモロ気味の音色で、淡々とアルペジオを奏でる。
そして「ソロ」はこれまた得意の「ボトルネック」。
これだけ聴くとTHE 「Mr.children」といった印象を
受けるかもしれないが、なんだか新しいサウンド
これが今の 「Mr.children」なのだ。

6.やっぱり歌メロ

この曲が名曲たる所以は、
何度もいうがやっぱり歌メロなのだ。
歌いたくなくメロディ。
こういうのを待ってたんだよね。
Aメロからもうワクワクドキドキする。
そしてサビ。
突き抜けるほどの高音。
気持ちいいほどの高音。
やっぱり桜井さんは歌うまい。
そしてラスサビで転調。
バラードではないのにすげえ涙出そう。
すごく心を打たれる。
理解できないけど何だか感動してしまう。
スガシカオ氏が「しるし」の感想を
言っていた時と同じ状況だ。

7.まとめ

こんな世の中で、気持ちが沈んでばかりで、
もう何もかも嫌になってきちゃうけど、
この曲のおかげでちょっと生きる希望が湧いてくる。
明日を生きようと思わせてくれる。
そして明日を期待しようと思わせてくれる。
そんな曲を作ってくれる「Mr.children」。
もうマジ感謝。そしてアルバムに期待。
いつまでも活動してくれねえかな。

余談だが、有村架純さんのドラマ
「姉ちゃんの恋人」
とても面白かった。
主題歌に合わないかなって思ったけど、
意外なほど合ってた。

その他の「Mr.children」はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

その他の「音楽」記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com


【ミスチル・オススメ】「Mr.children」がとにかく好きなんだ 『東京』編の話

f:id:dunbine6000:20201027203355j:plain

1.今回の曲について

久々に「Mr.children」ネタで
行ってみたいと思う。

New Album「SOUNDTRACKS」が
2020.12.02 RELEASEが決定したことですし。
既出曲が多いから、「シフクノオト」状態に
なりそうな雰囲気バリバリだけど、
まあ素直に楽しみだよね。

今回選んだ曲はこれだ。
『東京』
この曲は、2008年12月10日にリリースされた
SUPERMARKET FANTASY
という15枚目のオリジナルアルバムに収録された一曲である。
f:id:dunbine6000:20201027225310j:plain
www.dailymotion.com

「東京」というタイトルの名曲はたくさんあって、
矢沢永吉」氏や「福山雅治」氏、
ケツメイシ」などなど…。
そのどれもが「上京」したシチュエーションの基描かれた物語なのだが、
Mr.children」の「東京」という曲は、
「東京」で生まれ育った目線で描かれている曲なのだ。
かく言う私はバリバリの地方出身者なのだが、
なぜかこの「東京」出身者目線で描かれた曲が
身に染みてしまう今日この頃。
その理由をひもとくとともにこの曲を解説していこうと思う。

2.歌詞

東京を象徴しているロボットみたいなビルの街
目一杯 精一杯の
働く人で今日もごった返してる
信号待ち。足を止めて誰かが口笛を吹いてる
とぎれとぎれの旋律だけど
なぜかしら 少しだけ癒されてる

描いた夢
それを追い続けたって 所詮
たどり着けるのはひとにぎりの人だけだと知ってる
「それならば何のために頑張ってる?」
とか言いながら分かってる
この街に大切な人がいる

東京は後戻りしない
老いてく者を置き去りにして
目一杯 手一杯の
目新しいモノを抱え込んでく

思い出がいっぱい詰まった景色だって また
破壊されるから 出来るだけ執着しないようにしてる
それでも匂いと共に記憶してる
遺伝子に刻み込まれてく
この胸に大切な場所がある

バイパスに架かる歩道橋からよく見える
ベランダに咲いた彩とりどりの花
甘い匂いがこの胸にあふれ出す
あの人に手紙でも書こうかなぁ?

描いた夢、理想を追い続けたって 多分
ものにできるのはひとにぎりの人だけど
あと少し頑張ってみようかな
それでもいつか可能性が消える日が来ても
大切な人はいる

思い出がいっぱい詰まった景色だって また
破壊されるから 出来るだけ執着しないようにしてる
それでも匂いと共に記憶してる
遺伝子に刻み込まれてく
この街に大切な場所がある
この街に大切な人がいる




3.解説

まずこの「Mr.children」の「東京」と言う曲は
とてもポップな曲調で奏でられている。

他の「東京」と言う名のつく名曲たちは
とても哀愁漂うバラード調の曲調が多いのだが、
この曲はあえて分に仕上げ東京と言う
煌びやかな街を表現していると小生は考察する。

そして煌びやかな曲調とは相反して、
歌詞の中では東京の無機質な冷たさや残酷さ、
を列挙していく。
東京で生きていくことの現実を突きつけるのである。
東京=コンクリートジャングル。
ここまでは良くある東京の歌によくありがちな表現かもしれない。
(でも桜井節が随所に出ているけどね。さすがです。)

ここからは東京出身者ならではの表現となるのだが、
そんな東京でも、大切な人が住んでいて、大切な場所があって、
なにげない場面が美しく、尊く思えたりして、
そんな風に感じられることで、
夢や理想が叶わないという現実もありながら、
もう少し頑張ってみようかな、と思わせるところに繋げてくる。

よくある人生の応援歌、と捉えてることもできるが、
そこはさすがの「Mr.children」。
一味も二味も違う、一線を画す表現で鼓舞してくれる。

4.この曲の本質

この街に大切な人がいる、
この胸に大切な場所がある、
そう思うだけであと少しがんばれる。
夢や理想には届かないかもしれないけど、
やれるとこまでやってみよう。
不思議とそう思わせてくれる。

要は東京という街に生きている人だけじゃなく、
今の自分の状況に置き換えても無理なく
スッと心に染み込んでくる曲なのである。
東京以外で生きている人に、つまりは
全ての人に捧げる応援歌なのである。
曲調がポップでキラキラしているから、
より一層ポジティブシンキングに適した
応援歌となっているであろう。
そして聴くと不思議と力が湧いてきて、
元気になってくる自分がいるのだ。

5.まとめ

いわゆる世間一般「東京」という曲は、
田舎から上京した夢を追う若者を
応援するという、対象者が限定されたもの
という感じが否めないが、
この「Mr.children」の「東京」という曲は、
「東京」出身者目線で描かれた曲ではあるが、
自分の状況に置き換えることが可能で、
つまりは全方位の人たちへ向けた
応援歌と捉えることができるのだ。
このご時勢、いろいろ心が疲弊してしまう
ことも多くなってきたが、
この曲を聴いて元気を取り戻そう。


弾き語りバージョンはコチラ↓
www.youtube.com

その他の「Mr.children」はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

その他の「音楽」記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com


【ミスチル・オススメ】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『2019年最後のMr.childrenニュース』編の話

f:id:dunbine6000:20191205233057j:plain

1.新曲が出るぞ

さて、ここ一番の「Mr.children」の
新たなニュースといえば
これしかないだろう。
それにしても結構衝撃的だった。
それは、映画「ドラえもん」の
主題歌を担当することになったというもの。
既に曲も出来上がっているようで、
予告でバンバン流れている。

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』予告編【2020年3月6日(金) 公開】
2020年3月6日(金) 公開の
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』
の主題歌。タイトルは
『Birthday』。
それにしても「ドラえもん」は
恐竜が大好きだなあ。
恐竜を取り上げるのこれで何度目だ?
という脱線はとりあえず置いといて、
兎にも角にも『Birthday』。
フルで聴かないと
なんとも言えないところはあるが、
子供に媚びてない感じが
まあミスチルらしいというか。
ポンキッキーズのエンディングだった
「ヨーイドン」みたいな感じには
しなかったんだな。
何はともあれ、新曲が出るのは楽しみ。
そしてこの曲が次のアルバムの布石となる。
また生きる楽しみができた。




2.LIVE DVD / Blu-ray Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY” の話


Mr.Children「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」from Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”
2019.12.25 にリリースされるLIVE DVD / Blu-ray
「Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”」
から一曲、YouTubeで先行公開された。
しかしこの曲を公開するとは・・・。
「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」
もう20年以上前の曲だ。
未だにLIVEで披露するのもすごいし、
懐かしさはあるが、古さは感じさせない。
アレンジは一聴すると原曲ママだが、
演奏や歌い方はおそらく微妙に変化していく。
それが長年続いているバンドの醍醐味であろう。
それにしても田原さんの髪型、
いい感じになってるな。
前髪で目が隠れているのが
なんかいい。
さらに、JEN氏の髪が短い。
長くてもっさりしているのも
JENらしくていいけど、
短いのも似合ってるよね。
ナカケーは相変わらずカッケー。
そして桜井さんのギター。
新型キター。
木目調のテレキャスに、花のスタンプ(?)
みたいなのがあしらわれている。
花、大好きだな桜井さん。
以前はブルーフラワーなるギター使ってたし、
「花」ってつく曲も結構あるし。
そう言えばそのことを雑誌のインタビューでも
ツッコまれていた気がする・・・。
「花」とミスチルは切っても切れない
関係といえるであろう。
「花」がつく曲は名曲ばかりだしね。

3.まとめ

ひとまず12月25日リリースの
LIVE DVD / Blu-ray
楽しみにすることとして、
しかし、新曲が出ることが
わかってしまった以上、
次のアルバムのことを
考えずにはいられないこの状況。
おそらく今まさに鋭意製作中
といったところなんだろうが、
いつになったら拝めるのやら、
といった一抹の不安もある。
何せミスチルのことなんで、
どんだけ時間かけてくるのか予想つかない。
でも待った分だけいい作品と出会えるかもしれない。
そう思って今は我慢の時。
次はLIVE DVD / Blu-ray
レビュー記事でお会いしましょう。

その他の「Mr.children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・オススメ・マイナーな曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『ひびき』編の話

f:id:dunbine6000:20191006210932j:plain

1.はじめに

久しぶりの「ミスチル」考察記事となり、
少々感覚が鈍っている。
どうやってやってたっけなあ。
というわけで今回はリハビリを兼ねて。

2019年12月25日に
LIVE DVD & Blu-ray
Mr.Children Dome Tour “Against All GRAVITY”』
をリリースすることも決定したようだし、
待ちどうしい気持ちを込めて、
(それに収録された曲ではないが)
早速考察にいってみようではないか。
www.youtube.com

2.今回の曲

今回選んだ曲はこれだ。
『ひびき』
この曲は、。2006年11月15日にリリースされた
29枚目のシングル『しるし』
カップリング曲。
『しるし』『くるみ』『ひびき』
と平仮名3文字のタイトル曲が
3曲入っているという
面白い構成のシングルであった。
f:id:dunbine6000:20191104182142j:plain

後に、2007年5月10日にリリースされた
カップリング集アルバム『B-SIDE』
f:id:dunbine6000:20191104182204j:plain
にも収録され、そのアルバムのCM曲にも
使用されている曲でもある。
www.youtube.com

とはいえ非常にマイナー曲であることは確か。
知る人ぞ知る、といった感じだが、
名曲なので、記事にしたかったのである。

3.シンプルな曲調の中に深い歌詞

カップリング曲とあって、
曲調はいたってシンプルな作り、
曲時間も短く仕上がっているが、
歌詞には強い拘りを感じさせる。
歌詞については次から考察するとして、
楽器の構成も、最低限のものだけ、
という印象を受けるし、
コード進行も普遍的に感じる。
にも関わらず、これぞ名曲、
さすが桜井さん天才だわ、
と唸らせてくる。
本当にすごい人だなあ、
と改めて感じさせる一曲である。

4.歌詞の考察パート1(タンデムシート)

1番のAメロから。

タンデムシートに座って歌っている
君の声が背中越しに小さく響いてる
調子外れの下手くそな歌だけど
この声だ その響きだ 一番好きな音は

まず「タンデムシート」ってなんぞや?
って疑問が湧くよね。

「タンデムシート」とは、
「2人乗りバイクのように前後に
縦1列にセットされたシート。
マイクロカーあるいは
バブルカーなどにみられる」

桜井さんは「オートバイ」を
イメージしていると思われる。
なにしろ「オートバイ」を
モチーフにした曲が多数あるからね。
しかし「オートバイ」の
後ろに乗って歌っているなんて、
しかも歌が下手くそなんて、
どれだけ自己主張が強い
女なんだ、って思っちゃうよね。
でも好きな人の歌声は、
下手でも何でもステキな「調べ」、
ステキな「ひびき」に聞こえちゃうもの、
なんだよね。




5.歌詞の考察2(サビ)

1番のサビの歌詞より。

見つからなかった探し物は
ポケットに入ってました。と
幸せなんかおそらくそんな感じでしょ!?って
君の声は教えてくれる

この歌詞では、おそらく主人公は、
周りの人達が自分より良く見えて、
「自分の人生はこんなものなのだろうか、
このまま何にもなく終わっていくのだろうか」
と、日々悩んでいたのでしょう。
そんな主人公に君の下手くそな歌声が、
その「ひびき」が、
幸せってのは人それぞれ違って、
感じ方の問題だよ、って
教えてくれたんでしょうな。

6.歌詞の考察パート3(1番のキモ)

次は2番のAメロの歌詞を。
小生的にはここの歌詞が
この曲の「1番のキモ」であると考えている。

去年の誕生日 クラッカーを鳴らして
破裂する喜びに酔いしれていたけど
外を歩いたら銃声が聞こえる
あの場所じゃ その音は 悲しげに響くだろうな

この日常の出来事から、
世界情勢へ目を向けるという手法。
これは桜井さんが得意としている
手法だと思っている。
クラッカーの破裂音は
聞く場所によっては
銃声に聞こえてしまうだろう、
という悲しい歌詞。
この時代でも紛争が今もなお
継続している世界を憂いつつ、
平和ボケしている人に
改めて戦争の意味を
問いただしているかのような
この歌詞。感服です。

7.歌詞の考察パート4(ラストパート)

最後、2番のサビから大サビ(ラスト)まで。

君が好きで 君が好きで 涙がこぼれるんだよ
血生臭いニュース ひとまず引出しにしまって
風のように 川のように 君と歩いていく
時に嵐に たまに流れに 飲み込まれそうになるけど

喧嘩しても 仲直りして そうやって深まってけばいい
幸せなんか そこら中いっぱい落ちてるから
欲張らずに拾っていこう

君が好きで 君が好きで 切なさはやって来るんだよ
僕の世界はまたひとつ君と響き合って
風のように流れていく
川のように流れていく

理由なんてハッキリ分からない。
何だか切なくて涙がでちゃう。
でも決して悪い意味じゃない。
大切な人がそばにいる。
その幸せを改めて感じよう。
そしてこれからも大切にしよう。
そんな決意の歌詞。
これからの人生を考えさせてくれる曲。

8.まとめ

一部、刺激的な歌詞もあるが、
結婚式とかにも使えると思うよ。
知らなかった人はとりあえず一回聞いてみて。
あと、コードも単純で、
弾き語りするのにももってこい。
しかし歌のキーは高め。
こっそり練習して、
好きなあの子の前で披露してみよう。
上手くいくか、ドン引きされるかの
どっちかでしょう。かんばれ。

www.youtube.com

その他の「Mr.children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・ライブ】LIVE DVD & Blu-ray 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』をレビューしてみた(第4弾)の話

f:id:dunbine6000:20190708224947j:plain
前回の続きからとなる。

第3弾はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

第2弾はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

第1弾はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

23.『here comes my love』

アルバム『重力と呼吸』収録のバラード曲。
アンコール一発目である。
幻想的なSEの後、ピアノのイントロが流れ、
桜井さんの歌へと入っていく。
バンドが入るとより力強いサウンドとなり、
Bメロで一旦静かになるかと思いきや、
サビに向かいより一層強くなる。
桜井さんはギター所持しながらのパフォーマンスであるが、
2番Bメロの印象的なところと、ギターソロしか弾かない。
流石である。
この曲もLIVEで化ける曲だなあ。
アレンジはほぼ原曲通りなのに、
LIVEで聴くとより印象強くなる。
今回のLIVEでのMVPはこの曲だな。
すげー良かった。
m.youtube.com

24.『風と星とメビウスの輪

シングル『GIFT』のカップリング曲であり、
アルバム『SUPERMARKET FANTASY』にも収録される。
何度かLIVEで披露されているが、
もっぱらアルバムバージョンである。
このタイミングでこの選曲である意図は全くわからないが、
とても迫力ある曲で、LIVE向きの曲であることが間違いない。
間奏中の桜井さんシャウトはLIVEではもう定番となっているが、
今回のシャウトは本当にシャウトしている。
(伝わらないこと山の如し)
圧倒されるパフォーマンスで、
曲終わりにはお口アングリ状態になること請け合い。
https://m.youtube.com/watch?v=6bDD0gQf1VIm.youtube.com

25 .『MC』

ここでのMCも次曲のフリ。
「寒くなってくる今時期(年末)に曲が出来やすい」とか、
「次の曲も今ぐらいの季節に出来た」ということを語っていた。
でも次の曲は思いっきり「秋」の歌なんだけどね。
まあ結果そうなったということなのだろうか。

26.『秋がくれた切符』

アルバム『重力と呼吸』収録曲。
ご存知今回のアルバムで一番浮いている印象の曲であるが、
名曲でもある。アンコールのこのタイミングでやるなんて、
全く予想出来なかった。
桜井さんは最初座りながら歌っていた。
途中で立ち上がっちゃったけど。
でもアコギ弾きながら歌うと思っていたのでこれまた予想外。
代わりにSUNNYさんがアコギ弾いてた。
最後の曲の一つ前だってーのにとてもまったりしてしまった。
www.bystonwell-blog.com




27.『Your Song』

アルバム『重力と呼吸』収録曲。
ラストオブラストである。
「僕らの情熱と愛情の全てをこの曲に乗せて」というMCのあと、
あのピアノのイントロが鳴り出す。
そして桜井さんのあのシャウトである。
LIVEの終盤中の終盤であの綺麗なシャウトが出せるなんて・・・。
やっぱりすげえなって思う。
しかしこの曲はパワーは凄いね。
メロディーは単純で平坦なのに、こんな力があるなんて・・・。
とても万能な曲だなって感じた。
ラストのサビのカズステップがこれまた素敵だった。
あと、衣装もMVの時の服に似ていて、とても曲に合っていた。
そして最後はまた桜井さんのシャウトで終わりを迎える。
とてもいい締まり方。最高である。
m.youtube.com

『Your Song』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

28.『ENDING』

バックに『Your Song』がもう一度流れて、
恒例のメンバー紹介。
もう曲中でもメンバー紹介はやらないんだろうな。
まあいいんだけど、もう一回『every body goes』の間奏中での
メンバー紹介を見たい気もする・・・。
そして、何よりも驚いたのは、最後の最後に
次のTourである『Against All GRAVITY』の
予告動画みたいなのが流れたのである。
ニクい演出してくれるぜまったく。

29.『BONUS』

ボーナストラックは台湾で行われたLIVEのメイキング、
LIVE中の様子のダイジェスト映像であった。
日本ではやっていない曲『Tomorrow never knows』、
『Innocent World』、『sign』、『抱きしめたい』、
『終わりなき旅』のパフォーマンス映像があったり、
桜井さんやJEN氏が中国語を練習している映像などがあった。

最後に

第4弾に渡り長々レビューしてまいりましたが、これにて終了。
とても盛りだくさんのLIVEであった。
次は『Against All GRAVITY』がリリースされた時に
またお会いしましょう。ありがとうございました。

その他の「Mr.Children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・ライブ】LIVE DVD & Blu-ray 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』をレビューしてみた(第3弾)の話

f:id:dunbine6000:20190704213617j:plain

前回からの続きとなる。

第1弾はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

第2弾はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

17.『MC』

次曲のフリとなるMC。
「気持ちよく歌って叫けばしてもらってます。
次は皆さんの番です。
みんなが日頃背負い込んでるもの、身に纏っているもの、
この会場に置いてって。みんなを裸にしたいと思います。」
要約するとこんな感じである。

18.『 海にて、心は裸になりたがる』

アルバム『重力と呼吸』収録曲である。
おそらく今回のアルバムで、
一番LIVE映えするであろう曲だと思っていたが、
予想通りであった。
意外だったのは桜井さんはギターを持たずに
ハンドマイクパフォーマンスだったことだ。
ジャケットを脱ぎ、そのジャケットをぶん回す。
そしてこの曲の売りである縦ノリのリズムを刻むナカケーのベース。
今までにない新鮮な感じがした。
「オーオー」のところで観客が一体となるところなんかとてもいい。
「オイ!オイ!」と観客を煽る曲は今までなかったであろう。
そしてなにより一番の見所は「ナカケーと一緒に!」だろう。
LIVEで聴いてより好きな曲となった。
m.youtube.com

19.『擬態』

アルバム『SENCE』収録曲。
立て続けに盛り上げにかかってくる。
アレンジはほぼ原曲ままであるが、
最強のAメロは今も健在である。
曲終わりの定番のコールアンドレスポンスもやってくれて、
満足のいくパフォーマンスであった。

『擬態』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com




20.『Worlds end』

アルバム『 I ♥ U』収録曲。
後半に、これでもかというほど畳み掛けてくる。
定番のJEN氏のドラムソロで始まり、
そしてJEN氏のドラム終始引っ張っていく。
最後もJEN氏のドラムで終わる。そんなイメージ。
ドラムが主役の曲といっても過言ではない。
ちょくちょく挟まれる赤い照明、赤い映像が、
過去の東京ドームでのパフォーマンスを彷彿させる。
桜井さんの最後の「ホーオーオーオー」ももう定番だね。
今回は観客にも歌わせていた。とてもいい感じ。

『Worlds end』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

21 .『MC』

こちらも次曲へのフリ的なMC。
「去年のことを振り返り、デビュー25周年にあたる年で、
ファンに感謝の気持ちを目一杯伝えたいという年だった。
そしてその年が終わり、次は何をしようかと考えたときに、
まだまだやりたいことがあって、理想、憧れ、夢があって、
今からでも遅くない、一歩ずつ近づきたい、
そう思ってアルバムを作成した。
そしてこの会場にきている多くの人はティーンネイジャーではないけど、
夢、憧れ、理想があっていい、そしてまだまだみなさんにも、僕らにも
伸びしろがあるんだ、と信じている。」
要約するとこんな感じ。なんかとても沁みるMCであった・・・。

22 .『皮膚呼吸』

アルバム『重力と呼吸』収録曲。
本編ラストの曲となる。
前のMCでのフリがとても効いていて、
なんかとても良かった・・・。
アレンジもほぼ原曲まんまだけど、
Cメロからラストにかけての歌い方がやっぱりLIVEならではの
味が出ていて感動した。
バンドサウンドも原曲よりも全面に出ていてとても良かった。
ラストにふさわしい曲である。
そしてこれからの「Mr.Children」をますます期待してしまう
パフォーマンスであった。

『皮膚呼吸』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

次回へ続く・・・。

第4弾はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

過去の「Mr.Children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・ライブ】LIVE DVD & Blu-ray 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』をレビューしてみた(第2弾)の話

f:id:dunbine6000:20190629202428j:plain
前回の続きから。
前回はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

10.『MC』

『忘れ得ぬ人』終わりで静寂になったことをイジる。
そしてメンバー紹介(といってもサポートメンバーだけ)。
まずはご存知「SUNNY」さん。
今回はキーボードとボーカルとギターの三役だと紹介した。
そして「世武裕子」さん。同じくキーボード担当の通称「セビー」は、
「himawari」のカップリングである「忙しい僕ら」のアレンジ、
そして「重力と呼吸」のレコーディングにも参加している人である。
最近サポートメンバーに女性を入れるのミスチルの中で流行っているのかな。

そしてメンバーは花道を通ってセンターへ移動する。

11.『花 -Memento-Mori-』

20年以上前のシングル曲である。
曲前にMCをはさむ。レコード大賞を取った後も不安であったこと。
そしてホテルで缶詰になってストイックに曲作りに励んでいたこと。
そしてそのホテルに篭った期間の最終日に、
最終日だけはイヤらしいことをしようと決めていたのだが、
草野球中に曲が浮かんでしまい、結局最終日も曲作りをした、という話。
それが『花 -Memento-Mori-』だったという話(ここまでは有名な話)。
聴いてくれた人の中で種から目が出て大きな温かい花が咲くように、
と願って作った曲である、とも桜井さんは語った(初耳である)。

最初はアコギ一本で途中からキーボードとエレキが入る感じで、
2番からドラムとベースが入ってくる、というアレンジ。
そこからは大体原曲通りだが、テンポが遅めな感じがする。
この曲は最近になってまたLIVEでやり出したような印象を受ける。
何か心境の変化があったのだろうか。
m.youtube.com

『花 -Memento-Mori-』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

12.『addiction』

『重力と呼吸』収録曲である。
これもセンターで披露された。
軽快なイントロとは裏腹に、結構エグい歌詞である。
曲の詳細な中身はここでは深掘りはしないでおく。
アレンジはほぼ原曲通りであった。
曲終わりにドラムとキーボードの掛け合いが一番の見所であった。

13.『Dance Dance Dance』

アルバム『Atomic Heart』収録曲。
これまた20年以上前にリリースされた曲であるにも関わらず、
パフォーマンスで観客を魅了してしまうことにもう脱帽である。
ステージにメンバーが戻っている間、
田原さんがスポットされ、お馴染みのイントロをLIVEアレンジで
披露する。田原さんの痩せた身体を堪能できる。
その後はほぼ原曲通りのアレンジ。盛り上がり方も予想通りでいい感じ。

『Dance Dance Dance』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com




14.『ハル』

アルバム『SENCE』収録曲。
原曲にはないセビーさんのピアノを挟み、イントロのピアノに入る。
桜井さんは白ジャケットに着替えていた。
あとはほぼ原曲通りのアレンジか。
しかしこの選曲は何を意味しているのだろう。
年末に行われたLIVEであるから春に近いわけでもないし・・・。
まあ好きな曲だからいいんだけどね。深く考えるのはやめよう。
でも桜の花びらが舞う演出は良かった。
『ハル』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

15.『and I love you』

シングル『四次元 Four Dimensions』収録曲。
シンセの音からAメロに入り途中でアコギも入り、
それからはほぼ原曲通りのアレンジかな。
キーも原曲なのは嬉しい。
そしてCメロの歌い方もほぼ原曲通りなのも珍しい。
全体的にいつもより優しめな歌い方のような気がする。

『and I love you』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

16.『しるし』

シングル曲。
アレンジ、キーともに原曲まま。
この曲はキー下げて歌ったことないんじゃないかな。
これまた全体的に柔らかく歌い上げている印象。
Cメロはいつも通りLIVEバージョンで歌ってくれたが、
大サビはLIVEバージョンで歌ってくれなかったのが残念。
この曲はLIVEバージョンで歌ってナンボ、みたいなところがあったからなあ。
でも好きだからいいんだけどね。
m.youtube.com

『しるし』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

次回へ続く・・・

第3弾はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

その他の「Mr.Children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・ライブ】LIVE DVD & Blu-ray 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』をレビューしてみたの話

f:id:dunbine6000:20190626200339j:plain

とうとうリリースされた LIVE DVD & Blu-ray
Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』。
その全収録曲を簡単にレビューしてみたいと思う。
それではいってみよう。

1.『SINGLES』

ご存知アルバム『重力と呼吸』収録の曲。
オープニングアクトとしては申し分ない選曲ではなかろうか。
桜井さんの登場で観客のボルテージはマックス。
イントロでスロットル全開とはなるが、
元々この曲はAメロで一旦落ち着いてしまう。
でもサビからAメロの反動でさらに盛りが上がる。

原キーでアレンジもほぼ原曲のまま。
圧巻の間奏は原曲以上の迫力。セビーさんのピアノが素晴らしい。
そしてサニーさんがアコギを弾いていた。とてもレアだね。
最後に曲の終わり方が半端なくカッコいい。
ライブで化ける曲のいい例だと思った。
m.youtube.com

2.『Monster』

これはアルバム『I ♥ U』に収録されている曲。
イントロのベースが特徴的である。
こちらもほぼ原曲ままのアレンジで、キーもそのまま。
でもサビの「Knock Knock」はオクターブ上げて歌っている。
しかしなぜこの曲なのか。盛り上がる曲ではあると思うが、
とてもマイナーな曲であるし、10年以上前の曲だし。
特筆すべき点はあまりない・・・かな。

3.『himawari』

こちらも『重力と呼吸』収録曲なのでもちろんやるのは当たり前。
でも3曲目なのは意外だった。
そして原キーでアレンジもほぼ原曲まま。
大好きな曲だからいいんだけど、ワガママを言わせてもらえれば
これまでに結構ライブで披露してるから、
多少アレンジを変えて欲しかった。
また、全体的にいつもより抑えたパフォーマンスだった気がする。
心なしか定番のギターソロ時のカズダンスも控えめだった。
m.youtube.com
『himawari』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

4.『幻聴』

コチラはアルバム『REFLECTION』収録曲。
この選曲は嬉しい。大好きな曲である。
コチラもアレンジ、キーともに原曲まま。
イントロで桜井さんのちょっとしたMCあり。
これは盛り上がるよね。歓声が一段と大きくなる。
定番だと思われた間奏のコール&レスポンスはなかったが、
アウトロのコール&レスポンスは健在。
しかし年々桜井さんの要求する
レスポンスの難易度が上がっている気が・・・。

『幻聴』の記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com




5.『MC』

ここでちゃんとしたMCが入る。
「みんなが知ってるMr.Childrenじゃなくて、
それ以上のMr.Childrenをお届けします」
的なことを言ってた。
そして「みんなとの出逢いを祝して次の曲をお届けします」と言って
次の曲フリをしてた。

6.『HANABI

ご存知シングル曲である。
この曲もなあ・・・。
大好きな曲だからあんまり言いたくないんだけど、
最近披露しすぎてるし、しかも原キー、原アレのまんまだからね。
多少飽きてきた感はある。
でも大サビで「もう一回 もう一回」を歌わせるところなんかは
やっぱり何度聴いてもいい。
そして床に美しい光の映像?を映し出しているのは素敵だった。
お金かけているなあ、って思った。
m.youtube.com
HANABI』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

7.『NOT FOUND』

こちらもご存知シングル曲。
これまた大好きな曲。
最初ドラムだけでビートを刻みだすかと思ったら、
突然桜井さんが「これがMr.Childrenの骨格となる音」と言い出して、
JENだけ紹介し出すという始まり方。
そのあとドラムが入ったまま、いつもの桜井さんのギターで歌い出す。
そのあとはほぼ原曲まま。(テンポは大分早い感じではある)
珍しいことにキーも原曲まま。
原キーだとかなりキツイと思われるこの曲であるが、
余裕で歌い上げる桜井さんは流石。この日は調子良かったと思われる。

『NOT FOUND』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

8.『忘れ得ぬ人』

アルバム『REFLECTION』収録曲。
ここまで原キーだったのに、この曲はキーを下げている。
「NOT FOUND」は原キーだったのにこれは下げちゃうの?
と不思議に感じてしまったが、「NOT FOUND」で無理しちゃうから
敢えて下げたのかな。最初のバラードだから、
綺麗に歌い上げたかったのかな?と勝手に解釈した。
キー下げてもいい曲はいい曲。まあでもやっぱり原キーがいいかな。
www.dailymotion.com
『忘れ得ぬ人』の記事はコチラ↓
www.bystonwell-blog.com

次回へ続く・・・。

第2弾はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

その他の「Mr.Children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・オススメ・比較】「Mr.children」似ていないようで似ている?『ラブコネクション』と『Dance Dance Dance』を徹底比較してみたの話

f:id:dunbine6000:20210628222512j:plain
今回は趣向を変えて、とある2曲を比較する記事となる。
個人的に似ていると感じている2曲を比較して、
本当に似ているのか、はたまた全く似ていないのか、
検証してみることにした。

1曲目

1曲目はコチラ。
『ラブコネクション』
1994年9月1日にリリースされたオリジナルアルバム
『Atomic Heart』に収録されている曲。
後に1994年11月10日にリリースされたシングル
Tomorrow never knows』のカップリング曲として収録される。

2曲目

2曲目はコチラ。
『Dance Dance Dance』
この曲も同じく1994年9月1日にリリースされたオリジナルアルバム
『Atomic Heart』に収録されている曲である。

同じアルバムに収録された曲が似ているとは、
にわかにも信じられないかもしれない。
そして一聴しても「全然似てないじゃん」
という声がでるだろう。それはごもっともだと思う。
ではなぜに小生は似ていると感じるのか。
分析していこう。

エロい歌詞

最初は歌詞の雰囲気が似ているのではないか、と考える。
まずは『ラブコネクション』の歌詞から。

ワンタッチの関係ではエクスタシーはない
トゥマッチな愛情に触れてもつらい
Oh 妙に醒めたポーズで今日も
Woo つれない素振り…

“大胆気ままに恋はエクササイズよ"
なんちゃって本当は傷つくのが恐い
Oh メロドラマに涙流して
Woo 可憐な君よ

Tell me what do you want
Oh what do you think baby
僕を揺さぶってくれよ
What do you want
一体どうして欲しいんだ
今夜も Oh baby baby please yeah

シェイプアップが成功したSexyなスタイル
ノータッチじゃ no no!! 愛想がないんじゃない
Oh 高飛車なフリして結構
Woo お世辞に弱いね

Tell me what do you want
Oh what do you think baby
君の好きにしていいよ
What do you want
お気に召すまま 僕を転がしてくれ

Oh what do you want
Oh what do you think baby
君を奪い去ってくんだ
What do you want
自由にしてあげよう
僕が Oh baby baby please yeah

Oh what do you want
なんだかんだ言ったって
老いてく君の美貌も
いいだろう訳ありの過去も
愛してあげよってなもんさ

What do you want
Oh what do you think baby
僕を揺さぶってくれよ
What do you want
お気に召すまま 僕を転がしてくれよ
What do you want
Oh what do you think baby
君を奪い去ってくんだ
What do you want
自由にしてあげよう
僕が Oh baby baby please yeah


次に『Dance Dance Dance』の歌詞。

クルクルと地球儀を回して
世界中を旅してる気分
あまりに低い天井を見上げれば
救いようもなくまた寝転がる
Give me love. give you up. give me one true
Give me love. give you up. give me one true

テレビに映るポーカーフェイス
正義をまとって売名行為
裏のコネクション 闇のルート
揉み消された真相

君の傷口そっと舐めると
よじれて涙がこぼれた
ビタミン剤が主食の生活で
ヘルスメーターにも笑われ
Give me love. give you up. give me one true
Give me love. give you up. give me one true

今日もハイテンションロックンロールスター
虚像を背負ってツイスト&シャウト
みんなでファッション舞い上がれ
落ちる定めのヒットチャート

満たされない夢と欲望の彼方に
残された君と希望の橋を渡ろう
さぁ踊ろう世界が終わるまで
その未来を僕の手に委ねたなら
Dance Dance Dance

飽和しそうなほどのインフォメーション
欲望が服着て歩く グラビアの彼女に恋をして
一目会って嫌気がした
Give me love. give you up. give me one true
Give me love. give you up. give me one true

今日もディスカッション深夜のトーク
偽善だらけの love & peace
きわどいコレクション ランジェリーラブ
今夜も一人 lonely play

満ち足りたマニュアルにそった恋の中
もがいてる将来有望な僕らがいるよ
さぁ踊ろう 鼓動が止まっても
気にしないよ
君ともっと汚れてみたい

満たされない夢と欲望の彼方に
残された君と希望の橋を渡ろう
さぁ踊ろう世界が終わるまで
その未来を僕の手に委ねたなら
Dance Dance Dance



共通しているのは、歌詞がエロいことだ。
『ラブコネクション』では冒頭から
「ワンタッチの関係ではエクスタシーはない」
なんて振り切っている。
『Dance Dance Dance』では
「きわどいコレクション ランジェリーラブ
今夜も一人 lonely play」
とこれまた振り切った歌詞で攻めている。
この時期の桜井さんの心境も関係しているのかも。
また、英語詞があるなどの点も共通している。

印象的なギターリフそしてベース

どちらの曲も、前奏からエレキギター
激しいリフをかましてくる。
どちらもとても印象的なリフで、
一度聴けば耳に残るものである。
さらには『Dance Dance Dance』ではベースソロ、
『ラブコネクション』ではソロとまではいかないが、
ベースの目立つフレーズがあり、その点でも共通している。

www.youtube.com

www.dailymotion.com

LIVEでは鉄板で盛り上がる

どちらの曲も、LIVEでは盛り上がるナンバーであり、
リリースから20年以上経った今でもLIVEで披露される
頻度が多い。
まもなく発売されるLIVE DVD Blu-ray
Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』
では『Dance Dance Dance』の方が収録されており、
最新の「ミスチル」が演奏する『Dance Dance Dance』は
また格別である。

結局どっちがいい?

似ていると思っている2曲ではあるが、
実は小生は『Dance Dance Dance』の方が好き。
デジタルサウンドとバンドサウンドの融合、
大サビでの転調など、盛り上がり要素が満載。
似ているとは思っていても、違いはあるから
お気に入り度は変わってくるよね。
でもどちらの曲も、いつまでもLIVEで
披露して欲しい曲ではある。
その思いも似ているところの一つである。

その他の「Mr.children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・オススメ・名曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『Prelude』編の話(多少のネタバレあり)

f:id:dunbine6000:20190605221020j:plain:w300

今回の曲は、過去の「Mr.children」の曲たちにちょっかいを出した、
と桜井さんが明言したこともあり、過去の曲に関連したフレーズが
散りばめられている。そんなことにも触れながら、考察していく。
そして最後の方では多少のネタバレがあるので注意して閲覧して
いただきたい。

今回の曲

今回選んだ曲はコチラ。
『Prelude』
2010年12月1日にリリースされたオリジナルアルバム
『SENSE』に収録された曲である。

『Prelude』(前奏曲)というタイトルではあるが、
アルバムの曲順も最後の方だったり、
LIVEで披露されるときも必ず最初というわけでもない。

歌詞の中に散りばめられた過去の「Mr.children

Hey you 日が暮れる
今日はどんな一日だった?
全部が思い通りにいくはずないって
知ってて聞いてんだ

明日はどこに行こう?
ねぇmy friend.where do we go?
七色の光を放ってた夢が
しぼんじゃったとしても顔を上げな

前奏曲(プレリュード)が聞こえてくる
さぁ 耳を澄ませてごらん
停留所で僕は待ってる
君も一緒に乗らないか?

胸の高鳴りにその身をゆだねよう
燻りをわだかまりを捨てに行こう
深く考えないことが切符代わりだ

首を縦に振る
ただそれだけで昨日が過ぎてしまった
そんな自分を嫌いにならない為の言い訳を
自分に繰り返しやり過ごしているのなら

夢幻(まぼろし)を振りまいて 今その列車は走り出す
汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ
悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 荷物なんて
何も持たないで飛び乗れ!

Hey you その昔は英雄になれると勘違いしてた
テーブルでスタンバってたって何も運ばれちゃこないのに

そこで何してるの?
ねぇmy friend.what's going on?
探し物は見つかったの?
それともニセモノをつかまされて泣き寝入りかい?

信じていれば夢は叶うだなんて口が裂けても言えない
だけど信じてなければ成し得ないことが
きっと何処かで僕らの訪れを待っている

悲しみを追い越して なおもその列車は走ってく
暗闇を切り裂いて 風をおこして 目指してたその向こうへ
良識やモラルなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 客観視なんて
息絶えるまで止まらないで!

長いこと続いてた自分探しの旅も
この辺で終わりにしようか
明日こそ 誰かに必要とされる
自分を見つけたい

Hey you 日が暮れる
明日はどんな一日にしようか?
前奏曲が聞こえる
さぁ 耳を澄ませてごらん

憧れを連れ回して 今日もその列車は走ってる
汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ
悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 荷物なんて
何も持たないで飛び回れ!



以上が歌詞の全貌である。
先ほども触れたように、
過去の「Mr.children」の作品に関することを
歌詞の中に散りばめられているという曲であることは
明言されているが、どの曲を、どんな風に触れているかの
詳細は語られていない。
分かりやすいもので言えば、「光の射す方へ」とか
「その向こうへ」(=「その向こうへ行こう」)とか、
「ニセモノ」(=「フェイク」)とか、
「英雄」(=「HERO」)とかだろうか。
他にも予想できるフレーズはあるが、確実ではないので
ここで断言することは避けようと思う。
なぜ過去を総括するようなこんな曲を作ったのか、
理由は今でも謎であるが、もしかしたらそんな深い意味はなく、
単純にそんな曲を作りたかった、というオチであろうと
予想している。

ギタープレイが素晴らしい

歌詞に注目されてがちなこの曲であるが、
実はギタープレイが良いのである。
LIVEでは、桜井さんがエレキギターを弾きながら
歌っているのだが、なかなかに難しいフレーズを弾きながら
歌っているのである。そしてギターソロを弾いているのも桜井さん。
桜井さんはギター奏者としてもなかなか優秀なのである。
そこにも注目して聴いてみてほしい。
www.dailymotion.com

LIVEで披露されている?

ここからは多少のネタバレになるのだが、
実は最新のLIVE
Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"
でこの曲が披露されるらしい。
どんなパフォーマンスになっているのか、
LIVEに行く予定はないが、楽しみなのである。
早くBlu-ray(DVD)化されないかな。

過去の「Mr.children」の記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・オススメ・名曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『皮膚呼吸』編の話

f:id:dunbine6000:20190602212759j:plain

今回の曲は最新アルバムから選んだ。
LIVE DVD & Bul-lay 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』
も発売間近ということで、「肝」となるであろう曲をセレクトした。

今回の曲

今回の曲はコチラ。
『皮膚呼吸』
2018年10月3日にリリースされたオリジナルアルバム
『重力と呼吸』に収録された曲である。
また、2017年7月に、NTTドコモ25周年キャンペーンのCMにおいて
「未発表曲DEMO」として公開された楽曲でもある。

これからの「Mr.children」を感じる曲

この曲の特徴は、なんといっても今までリリースされた曲にはない、
新しい「Mr.children」を感じるところである。
メロディにしろ、アレンジにしろ、これまでにない「ジャンル」ではなかろうか。
ピアノのイントロから始まり、Aメロからアコギのストロークが入り、
次に打ち込みのリズムが入り、サビでバンドサウンドへと発展するというアレンジ。
ミディアムテンポではあるが、決してバラードチックではなく力強い演奏と歌。
そしてなんといっても歌詞がいい。まだまだ「ミスチル」の未来の可能性を感じる。




やっぱり「歌詞」が最高

 と、ある日
 顳顬(こめかみ)の奥から声がして
 「それで満足ですか?」って
 尋ねてきた

 冗談だろう!?
 もう試さないでよ
 自分探しに夢中でいられるような
 子供じゃない

 生意気だった僕なら
 なんて答えてるんだろう?
 あぁ世界はあまりにも大きい

 深呼吸して 空を見上げて 風に吹かれて
 いつからか 砂に埋めた感情を
 まだ生乾きの後悔を 噛み締める
 I'm only dreamin', but I'm only believin'
 I can't stop dreamin'
 このまま
 変わっちまう事など怖がらずに
 まだ夢見ていたいのに...

 高架下は怒鳴り声にも似た音がして
 時間(とき)が猛スピードで僕を追い越して行った

 意味もなく走ってた
 いつだって必死だったな
 昔の僕を恨めしく懐かしくも思う

 でも
 皮膚呼吸して 無我夢中で体中に取り入れた
 微かな酸素が 今の僕を作ってる そう信じたい
 I'm only dreamin', but I'm only believin'
 I can't stop dreamin'
 このまま
 切なさに息が詰まったときが
 それを試すとき

 出力が小さな ただただ古いだけのギターの
 その音こそ 歪むことない僕の淡く 蒼い 願い
 サスティンは不十分で今にも消えそうであっても
 僕にしか出せない特別な音がある
 きっと きっと

 I'm still dreamin'
 無我夢中で体中に取り入れた
 微かな勇気が 明日の僕を作ってく そう信じたい
 I'm still dreamin', I'm still believin'
 I can't stop dreamin'
 このまま
 苦しみに息が詰まったときも
 また姿 変えながら
 そう今日も
 自分を試すとき

初っ端から最高の歌詞である。
こめかみの奥から「これで満足ですか?」ってまだ聞こえるなんて。
どんだけ高みを目指すんだよ桜井さん。
そして、自分探しに夢中でいられるような歳じゃない、って
わかっているんだけど、ずっと夢は見ていたいんだよね・・・。
すごい心に突き刺さる歌詞だなあ。
自分にはまだまだ可能性はある、ってずっと信じていたいけど、
この現状に満足できないって思ってはいるんだけど、
今から新しいことに挑戦する勇気は、なかなか出ないよね・・・。
でもそうやって人は最後の最後までそんな思いを抱えたまま生きていくんだな。
自分の人生だって、半分も過ぎていないんだなあと考えると・・・。
まだまだこれからだ。自分の可能性を信じてみよう。

早くLIVEで聴きたい

そして6月28日リリースと間近に迫った
LIVE DVD & Bul-lay 『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』
にもちろんこの曲が収録されている。
この曲でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
もう待ちきれない。「Trailer」を見て我慢するしかない。
www.youtube.com


Mr.Children「皮膚呼吸」from Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”


その他の「Mr.children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com

【ミスチル・オススメ・激しい曲】「Mr.children」がとにかく好きなんだ『ニシエヒガシエ』編(3つの「凄い」)の話

f:id:dunbine6000:20190528205904j:plain

今回の曲は、シングル曲にして、ここまで振り切った曲はない、
というくらいにいい意味で「ヤバい」曲。
いわゆる「ミスチル」の世間的イメージを覆した曲だと言えよう。

今回の曲

今回選んだ曲はコチラ。
ニシエヒガシエ
1998年2月11日にシングル曲としてリリースされる。
後に1999年2月3日にリリースしたオリジナルアルバム
『DISCOVERY』に収録される。

デジタルサウンド、サンプリングや打ち込み満載の
激しいロック色強い曲で、かつ歌詞もぶっ飛んでいて
それがとても心地よい。
ファンからすると、逆に「これぞミスチル」と思うであろう。
ちなみに、間違えられがちであるが、
ニシエヒガシエ」の「エ」は「へ」ではなくて「エ」が正当である。

そして、ここからはこの曲についての
「3つ」の「凄い」ところを語っていこうと思う。

リリース時期が「凄い」

この曲は、1998年に活動休止を宣言して、その期間に入った直後に
リリースされた。それが凄い。1年以上活動休止するということだったので、
ミスチルの新譜はしばらく聴けないんだろうな、と思った矢先にこの曲である。
「寝耳に水」とはまさにこのことである。
活動休止と言いつつも、もしかしたらそのまま解散、なんてこともよぎったのだが、
この曲のリリースにより、解散はありえない、と感じたことを思い出す。

桜井さんは活動休止中だったこともあり、別のバンド名でリリースすることも考えたようだ。
それもあってか、MVはメンバーは一切登場せず(桜井さんはちらっと出ている)、
架空のバンドがテレビ番組でこの曲を演奏している、という内容となっている。




歌詞が「凄い」

冒頭でも触れたが、歌詞がもうぶっ飛んでいる。
最近の「ミスチル」では、頻繁にぶっ飛んだ歌詞を書くので、
結構当たり前感が世間でも漂いつつあるが、
当時にしてみたら、こんなぶっ飛んだ歌詞に世間は驚いたであろう。

 また 君の中の常識が揺らいでる
 知らなきゃ良かったって 思う事ばっかり
 そして いつしか慣れるんだ
 当たり前のものとして 受け入れるんだ

 片一方は天使 もう一方は悪魔で
 分裂しそうなんだ 抗鬱剤をちょうだい
 暗い未来を防ぐんだ
 永い迷宮みたいな 青春だ

 張り付けの刑になったって 明日に向かっていきてくんだって
 ただじゃ転びやしませんぜって 非常事態ってやつも歓迎です
 ニシエヒガシエ

 受け売りの知識 教養などをほうばり
 胸やけしそうなら この指とまれ
 こんな やっかいな人生だ
 おまえが信じてる道を 進むんだ

 愛だ恋だとぬかしたって 所詮は僕等アニマルなんです
 人は悲しい性をもって 破裂しそうな悩みを抱えて
 必死で 猛ダッシュです

 夢や理想にゃ 手が届かないが
 不満ならべたって きりがないし
 昨日の僕になんて バイバイ
 明日を担って 風にまたがって
 ニシエヒガシエ

 張り付けの刑になったって 明日に向かっていきてくんだって
 ただじゃ転びやしませんぜって 非常事態ってやつも歓迎です
 ニシエヒガシエ
 必死で 猛ダッシュです

推測するに、歌詞に特に深い意味はないのであろうが、
お得意の「韻踏み」をサラッとやってのけちゃっているのがいい。
(「ニシエヒガシエ」→「必死で猛ダッシュです」)
そして小気味いい言葉並びがなんとも言えずいい。

LIVEパフォーマンスが「凄い」

そして最後にLIVEパフォーマンスについて。
この曲をLIVEで披露するときの桜井さんが「凄い」
目がイっちゃってるときもあるし、狂気じみているのもいい。
この曲を表現するのには、それくらいのぶっ飛びさが丁度いい。
最近ではちょっと角がとれちゃった感があるが、
それでも、この曲になるとスイッチが入るのか、
ニシエヒガシエ」モードに移行して、
さっきまでのバラードでのパフォーマンスとのギャップがこれまたいい。
www.youtube.com
せひとも体感してみてほしい。

「むしゃくしゃ」したときに

無性に腹が立ったり、何にもやる気が出ないときとかに、
この曲を聴けば、意外とスッキリする。
「むしゃくしゃ」した感情をこの曲が吹き飛ばしてくれるかも。
この曲を聴きながら、
何も考えずに「ニシエヒガシエ」必死に猛ダッシュしちゃってくれ。

www.youtube.com

その他の「Mr.children」記事はコチラから↓
www.bystonwell-blog.com


人気ブログランキング